元彼の遺言状|再放送と全話の見逃しを無料視聴できる配信サイトまとめ!

2022年4月11日から放送が開始されるフジテレビの月9ドラマ「元彼の遺言状」。

綾瀬はるかさんと大泉洋さんの共演が楽しみなこちらのドラマ。

この記事では、2022年春ドラマの中でも最も注目されているこちらのドラマの、放送日時と再放送の日程に加え、無料で視聴をするための方法を紹介していきます。

『元彼の遺言状』は「FODプレミアム」にて見逃し配信があります。

FODプレミアムには2週間の無料期間があり、ドラマ「元彼の遺言状」の他にも、フジテレビ系のドラマやバラエティ、アニメ、映画など幅広いジャンルの動画が見放題になる、とってもお得な動画配信サイトなのです。

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話数 全11話
放送年 2022年
制作国 日本
放送局 フジテレビ系
原作 『元彼の遺言状』新川帆立(宝島社)
プロデュース 金城綾香 宮﨑 暖
脚本 杉原憲明 小谷暢亮
キャスト 剣持麗子 – 綾瀬はるか
篠田敬太郎 – 大泉洋
森川紗英 – 関水渚
主題歌 準備中
外部リンク 公式サイト/Wikipedia/公式Twitter

あらすじ:

綾瀬はるかさんが演じる今作の主人公は、国内トップクラスの大手法律事務所で働く剣持麗子。容姿端麗でスタイル抜群。派手な高級スーツを身にまとい、ヒールをカツカツと鳴らしながら風を切って我が道を突き進む敏腕弁護士です。麗子は、どんな相手に対しても物おじせず、圧倒的な法律知識とハッタリを効かせた話術を武器に、数々の難局からクライアントを救ってきました。クライアントのためなら、どんなあくどい手を使ってでも“勝ち”にこだわる彼女。誰もが認める超優秀な弁護士ではあるものの、勝ちにこだわるあまり内外に敵も多いのですが、そんな外野には目もくれないし、忖度(そんたく)もしません。麗子はいつも自分の心に正直なだけで、「お金が欲しい」という誰もが持つ感情が人一倍強いだけだと豪語します。彼女を表現するとすれば、猪突猛進、勇猛果敢、そして“一触即発のジャックナイフ”。そんな忖度しない物言う弁護士が、ひょんなことからある大事件に巻き込まれていくのです。

ある日、とあるクライアントから上長宛に麗子を恐喝罪で訴えると連絡があり、麗子はボーナスカットを言い渡されます。その処遇に麗子は憤慨し、「こんな事務所、やめてやる!」と啖呵を切って飛び出し、しばしの間休職することに。時間ができたので手当たり次第知り合いにメールを送りまくりますが、返信があったのはただ一人、元彼の森川栄治(もりかわ・えいじ)だけ。しかし、そこのメールに書かれていたのは、「森川栄治は永眠しました」という驚がくの訃報でした。メールの差出人は篠田という謎の人物で、全く面識がないはずですが「久しぶりだね」と電話があって……。さらに驚くべきことに、栄治には巨額の遺産があり、「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言状を残していたのです。元彼が死んだ事実より、巨額の遺産に心が揺れ動いた麗子は、篠田を“殺人犯”に仕立て上げ、共謀して遺産を山分けする計画を立てるのですが……。

そんな強烈な主人公・剣持麗子を演じるのは綾瀬はるかさん。映画、ドラマ、CMなど多岐にわたり第一線で活躍を続ける国民的女優の綾瀬さんが、誰に対しても忖度しない、誰に何を言われても諦めない弁護士という新境地に挑みます。原作の世界観はそのままに、ドラマオリジナルのエピソードも描いていく本作。狙ったお金をめがけて突き進む麗子ですが、なぜか毎度殺人事件に出くわし、法的視点で渋々事件を解決する羽目に……。ただ、どんな難事件だろうが彼女は決してあきらめず、勇猛果敢に己の信じた道を突き進む――そんな麗子の正直で痛快な生き方は、不安感が漂う現代日本に元気と勇気を与えること間違いなし!

引用元:フジテレビ公式サイト

ドラマ『元彼の遺言状』の地上波での放送日時

『元彼の遺言状』の放送日時はこちらです。

番組名 元彼の遺言状
放送開始日 2022年4月11日スタート
放送時間 21時~21時54分
局系列 フジテレビ系列

綾瀬はるかさんが初めての弁護士役を務める今回の作品!大泉洋さんとの共演が光ること間違いなしです。またフジテレビの連ドラ初出演となる関水渚さんがメインキャストに抜擢。これには多くの期待の声があがっています!

ドラマ『元彼の遺言状』の再放送の日程を調査

『元彼の遺言状』のスペシャルドラマの再放送の日程を、地方放送局を含めて調査してみました。その結果がこちらです。(地方局はフジテレビ系列のテレビ局に絞っています)

北海道・東北地方

北海道文化放送


4月30日(土) 16時30分から17時30分まで 3話再放送

4月16日(土) 13時30分から15時00分まで 1話再放送

テレビ局 再放送日程
北海道文化放送 上記
岩手めんこいテレビ ×
秋田テレビ ×
さくらんぼテレビ ×
仙台放送 ×
福島テレビ ×

関東・中部地方

フジテレビ


5月6日(金) 深夜1時25分から2時25分まで 4話再放送

4月29日(金) 深夜1時35分から2時35分まで 3話再放送

4月22日(金) 深夜1時25分から2時55分まで 2話再放送

4月24日(日) 午後12時00分から1時00分まで 1話2話ダイジェスト

4月15日(金) 深夜1時25分から2時55分まで 1話再放送

福井放送


5月2日(月) 14時50分から15時50分まで 3話再放送

4月16日(土) 13時30分から14時55分まで 1話再放送

テレビ局 再放送日程
フジテレビ ×
長野放送 ×
新潟総合テレビ ×
富山テレビ放送 ×
石川テレビ ×
福井テレビ ×
テレビ静岡 ×
東海テレビ ×

近畿・中国・四国地方

テレビ新広島放送


5月2日(月) 14時50分から15時50分まで 3話再放送

4月16日(土) 13時30分から14時55分まで 1話再放送

テレビ局 再放送日程
関西テレビ放送 ×
岡山放送 ×
テレビ新広島 ×
山陰中央テレビ ×
関西テレビ放送 ×
高知さんさんテレビ ×
岡山放送 ×
テレビ愛媛 ×

九州・沖縄地方

テレビ西日本放送


4月24日(日) 16時00分から17時25分まで 1話再放送

テレビ熊本


4月25日(月) 14時45分から15時45分まで 1話再放送

テレビ局 再放送日程
テレビ西日本 ×
サガテレビ ×
テレビ長崎 ×
テレビ熊本 ×
テレビ大分 ×
テレビ宮崎 ×
鹿児島テレビ放送 ×
沖縄テレビ放送 ×

以上のように、一部地域で再放送が開始しています。ただこれでは地域によっては見れませんし、再放送といってもまだ1話だけ・・。では見逃してしまった場合に、どのように番組を視聴したらよいのか。その方法を次にご紹介します。

ドラマ『元彼の遺言状』の見逃しを無料視聴できる配信サービス・サイトまとめ

『元彼の遺言状』を視聴することができる配信サービスを一覧でまとめました。

配信サイト 配信 月額料金 無料期間
U-NEXT × 2,189円(税込) 31日間
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Amazon × 500円(税込) 30日間
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music.jp × 1958円(税込) 30日間
TELASA × 618円(税込) 15日間
Paravi × 1,017円(税込) 14日間
Netflix × 990円(税込) なし
◯:無料で観れる(ポイント・チケット含)
△:随時課金が必要
×:視聴不可
放送後の配信スケジュール

『元彼の遺言状』の動画はFODプレミアムにて見放題配信中となります。また、放送されて1週間以内であれば、GYAO!、Tverのサイトで登録不要かつ無料で視聴することができます。見逃し配信は次のようなスケジュールで放送されます。

配信サイト 配信のタイミング
FODプレミアム 放送後~
TVer 放送後1週間
GYAO! 放送後1週間

番組が放送後1週間を経過してしまうと、TVerとGYAO!での視聴が出来なくなります。是非この機会にFODプレミアムで『元彼の遺言状』を視聴しましょう!

FODプレミアムで『元彼の遺言状』の見逃し配信を無料で見る方法

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一方次のような方には不向きな配信サイトであるといえます。

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TVerで『元彼の遺言状』の見逃し配信を無料で見る方法

TVerは民放テレビ局が運営している動画の配信サービスです。最大の特徴は「無料」であることと「複数のテレビ局の番組を楽しむことができる」という点です。ただし、その期限は基本的に番組の放送終了後1週間に限られるという制約もあります。

ただし、テレビ番組はドラマにしろバラエティにしろ基本的に1週間ごとにリフレッシュしていくものなので、正直「1週間の見放題」というのは必要十分な期間であるといえるのかもしれません。また配信されている動画は、煩わしい会員登録などもありません。サイトを開いてみたい番組を選ぶだけ。誰でも簡単に扱うことができるサービスなのです。

もちろん、ドラマ『元彼の遺言状』も放送終了後1週間楽しむことができます。

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ドラマ『元彼の遺言状』も例外なく、放送終了後1週間楽しむことができます。

元彼の遺言状|全話(1話〜最終話)までのあらすじ

『元彼の遺言状』全話(1話〜最終話)までのあらすじを紹介します。

『元彼の遺言状』1話:4月11日放送

剣持麗子(綾瀬はるか)は国内大手「山田川村・津々井法律事務所」で働く敏腕弁護士。敏腕ではあるものの、手段を選ばない剛腕さが仇(あだ)となり、クライアントともめてボーナスカットされることに。処遇に憤慨ししばしの間休職することになった剣持のもとに、この上ない一獲千金のチャンスが訪れる。謎の男・篠田から、大学時代に半年だけ付き合った元彼・森川栄治が永眠したという連絡が入ったのだ。栄治には巨額の遺産があり、さらに、「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言状を残していた。剣持は篠田を“殺人犯”に仕立て上げ、共謀して遺産を山分けする計画を立てるが…。

原作のエッセンスを活かしてストーリーは進んでるが、細かい描写が省かれてるので深みがない。 2話でこの事件は完結みたいな話しが出てたので、次回でとりあえずの終わりになるのでしょう。 綾瀬はるかさんと大泉さんがバディを組むみたいなので、そこからは、相続した事務所が請け負う別の話しになると思う。だから生田斗真さんは、特別出演になっているのだろう。 そこからの展開がどうなるかでドラマの評価が決まるのだろうが、せっかくの主役2人が無駄使いにならないことを期待します。

とても面白い。一風 変わったミステリーだ。 だが、セリフを重ねる手法はやめた方がいい。 綾はるの演技もキャラ的に違和感が無いし、きれいだから良い。 映像美も とても きれいで統一感も出ている。 ミステリ勿れのようにテーマも定まらずゴチャゴチャガチャガチャしていないし、つまらない うんちくもないので、スッキリみえてきて雲泥の差であることは確かだ。

おもしろいような、おもしろくないような、何か微妙…。 登場人物が他の遺産相続のドラマにも出て来るようないかにも性格の悪い人ばっかりだけど、何か演技にリアリティーが感じられないっていうか、何なんだろう? 演出の問題なのか、いいドラマだとフィクションだって分かっててもそのドラマの世界観をまるで本当の事のように感じるけれど、そういう風にはこのドラマは感じなかった。 演技上手い人がたくさん出ているのに、何かもったいない。 綾瀬はるかさん演じる弁護士も、余りにも打算的な性格過ぎて、見ていて共感出来る部分がなかった。

見たけど、ミステリードラマが苦手なので1話で脱落しそう。コナン・ドイルとかアガサ・クリスティとか東野圭吾とか、ミステリー小説は大好きなのになぜかドラマ、アニメ、漫画のミステリーは見てられない。登場人物が覚えられないからかな。小説みたいに戻れないし。 大泉洋は鎌倉殿にも出てて、忙しいね〜。

大好きなお二人が主演なのだから、絶対面白いはず、、面白くないはずはない、、、はてな、面白いかな??。 で、中盤ほどで他チャンネルへ移動。 これだけの役者を揃えながら、話の内容に入っていかない。 脚本と役者が、それぞれ浮いてしまっている。 勿体無い。 他のキャストだったら、もしかしてもっと楽しめたのかな? ということは、脚本のせいではなく、単なるミスキャストか。。。

『元彼の遺言状』2話:4月18日放送

「し」「の」「だ」「を」「た」「の」「ん」「だ」――。麗子(綾瀬はるか)は、謎の死を遂げた元彼・栄治(生田斗真)が自分に残した暗号に気づく。栄治が暮らしていた軽井沢の別荘へと戻った麗子は、森川家の金治(佐戸井けん太)、真梨子(萬田久子)、拓未(要潤)、雪乃(笛木優子)、紗英(関水渚)と、栄治の元カノのひとり・朝陽(森カンナ)、獣医師の堂上(野間口徹)を呼び寄せる。

麗子は、何者かによって栄治の車でひき殺されそうになったことを告白したうえで、ある提案を持ちかける。それは、犯人にこっそり名乗り出てもらい、交渉の場を持ちたいというものだった。麗子の目的は、クライアントである篠田を犯人にすること。森川家から犯人が出てしまうより、自分のクライアントが犯人になる方が皆にとっても都合が良いはずだというのだ。突拍子のない提案に驚く一同。誰も名乗り出ないと思われたそのとき、麗子たちのもとにある人物が現れ……。(引用元:公式サイト)

第2話では、麗子が元彼である栄治が残していた暗号について考えている様子が伝わってきました。篠田を頼んだと残していた理由について考えてドラマを観ることができました。麗子の目的は、クライアントである篠田を犯人にすることであり、どのように行動して犯人にしていくことができるのか気になりました。麗子が森川家に事件の犯人がいるのではないかと考え、一生懸命に調べている様子が伝わってきました。綾瀬はるかさん演じる麗子の活躍に期待して観るとドラマが面白くなると思いました。

個人的には、篠田さんの扱いがあんまりにも酷かったなと思いました。誰一人として篠田さんが犯人ではないと擁護してくれる人なんていなかったし、麗子さんにしたって篠田さんが犯人ではないことなんて明らかに分かっているのに、意地悪も大概にして欲しかったです。見ていて心が傷んで仕方がなかったです。もっとも、篠田さんにしても強く否定しないのもどうなのかなとは思いました。そこはちゃんと否定すべきところだったはずです。

全くの予想外としか言いようがありません。個人的に完全にノーマークな人物だったし、中盤以降から割と本気でお兄さんに目を付けていたため、衝撃の度合いは凄まじいものでした。それにしても、犯行に及んだ動機については、申し訳ないけれどくだらないと思ってしまいました。もっとも、個人によっては殺人衝動に駆られるほどのものだったのかもしれません。それでも、息子の未来を思えば留まることもできたのではないかと残念感は否めません。

個人的には、お父さんが殺人犯で1人ぽつんと残されてしまう息子が可哀想でならなかったです。きっと、彼にはまだ今の状況、事の大きさが如何程のものなのかほとんどわかっていないと思います。だからこそ、麗子さんの対応が心に沁み渡りました。同情だけの上っ面とも言えるような優しさだけを見せるのではなく、現実をそのまま伝えたところがすごく良かったです。麗子さんの言葉は、相当救いになったに違いないだろうなと思いました。

車を出しに行ったのがお兄さん名義だったことを知ってからこっち、疑いの目を向けていたことは致し方ありません。動機の面から言っても、いくらでも思いつきそうな人物であったのも疑わざるを得なかったのだと思いました。そのため、ミステリーのセオリーを重んじた終盤からの予想だにしない展開に頭が追いつかなかったです。お兄さんじゃなかったとしても、屋敷に最初には訪れた女性のもしくは遺体発見後に電話した相手が怪しいのかと思っていました。

『元彼の遺言状』3話:4月25日放送

麗子(綾瀬はるか)は、引き継いだ『暮らしの法律事務所』の雑用係として篠田(大泉洋)を住まわせる。だが、肝心の仕事の依頼は、離婚調停の相談など、金にならない案件ばかりだった。

そんな折、麗子のもとへ“武田信玄”を名乗る男から依頼の電話が入り、殺人事件があった秋須坂町の進藤不動産へと向かう。殺されたのは進藤不動産社長の進藤昌夫(画大)。弁護士が来るまで何も話さないと言い張り、座っていたのが黒丑益也(望月歩)という青年だった。黒丑は、ホストクラブ『戦国』で武田信玄という源氏名で働いているらしい。

黒丑は、3ヵ月前に自宅に訪ねてきた進藤から、立ち退きを持ちかけられたという。だが1ヵ月前にもう一度やってきた進藤は、まるで人が変わったように、「ここは自分の物だから1ヵ月以内に出て行け」と言い出したらしい。黒丑は、交渉するために進藤に会いに来たら彼が死んでおり、すぐに警察に連絡した、と主張していた。別の日、麗子のもとへ事務所の開業祝いを持って紗英(関水渚)が訪ねてきて……。(引用元:公式サイト)

綾瀬はるかさんと大泉洋さんのコンビが本格化してまた新たなストーリーで楽しめました。相変わらずお金にこだわる麗子と人のいい篠田が性格が逆ながらお互い協力しあっており、いいコンビたと思いました。今回の事件は少し複雑でわかりにくいところがあったのか残念でした。弁護をすることになった武田信玄くんがいろいろ嘘をついていたり、事件を撹乱している気がしましたが悪い子じゃなかったのかなという印象でした。父親に住み続けなさい、という言葉から民法の話につながるとは思わず、弁護士ドラマっぽくなったなと思いました。

第3話では、綾瀬はるかさん演じる麗子が活躍しているシーンに期待してドラマを観ることができました。麗子と篠田が協力している様子が伝わってきました。武田信玄を名乗る男から依頼の電話があり、どんな殺人事件なのか考えて観ていました。進藤不動産社長が殺害されてしまい、大変なことが起きてしまったと感じました。事件性があると考えられ、事件の真相を何とか掴んでほしいです。黒丑益也という青年は、事件に関与しているのか気にしながらドラマを観ることができました。

個人的に、剣持麗子さんと篠田さんのいい具合のやり取りが、妙に微笑ましかったです。もっとも、麗子さんのやたら自信ありげな高圧的にも見える物言いに顔を顰めてしまうけれど、言うならば、それは他人に対して媚びを売らない正直者ならではの性格であるわけだし、そこに目くじら立ててしまうのは、よくないことかもしれません。当面の間は、おそらく気になってしまうかもしれないけれど、基本的には受け入れるスタンスでいようと思いました。

進藤は黒丑への立ち退きが、最近急に厳しくなり、黒丑が疑われるのもある程度仕方ない気もします。一箇所だけ色の違うツツジから下に遺体が埋まっているから立ち退きができないと言う篠田の推理は私も感じていました。でも黒丑が父親が死体を埋めたと勘違いしていただけだったんですね。その隣の家の教授の庭に3人も遺体があったなんて驚きです。火事現場から教授を見つけた沙英の能力と、あっという間に真相にたどり着いたやり手の剣持とミステリーを解く才能がある篠田のコンビは凄いですね。剣持はやり手で土地立ち退かせる側につく話は策士だと感じましたが、それ以上に元上司が策士でしたね。元上司をいつかギャフンと言わせて欲しいところです。

冷静沈着な麗子の新しい職場は「暮らしの法律事務所」という親しみやすい名前で、篠田も一緒に働くことになったのが嬉しいです。麗子がたんたんと解決策を探し出していく能力は、女性が性別関係なく生き生きと仕事をしていけるような社会を表しているような気がしてスッキリします。黒丑は犯人ではないなと感じたのですが。麗子もそう思っているようで、篠田も自分の推理を言ってみるが、いいじゃないと言われているあたりは、パーフェクトではないけど素質がありそうで面白かったです。これから期待がもてそうな篠田と二人のかけあいが楽しみです。

『元彼の遺言状』4話:5月2日放送

剣持麗子(綾瀬はるか)は、さまざまな企業の顧問弁護士について調べていた。狙いは老舗企業と長期に渡って契約している高齢の弁護士。若くて優秀な自分が営業をかければ、引退間近な彼らに代わって顧問弁護士契約が結べるに違いない、という算段だった。

一方、篠田敬太郎(大泉洋)には、そんな麗子の相手をしていられないほど楽しみなイベントがあった。敬愛する女性ミステリー作家・秦野廉(宮田早苗)が、大ヒット作『胡桃沢啓二シリーズ』の最新作を13年ぶりに発表することになり、その記者発表会見の模様がオンラインで生配信されるのだ。

ほどなく会場に秦野が姿を見せ、会見がスタートした。そこで秦野は、いきなり「私は、人を殺しました」と告白する。会場は一時騒然とするが、それは新作のプロモーションだと理解する篠田。これまでも秦野は、読者に対して謎解きの挑戦状を出しており、今回もそう違いないと思ったのだ。しかし、秦野が明かした殺人現場の住所に警察が駆けつけると、そこには本当に男性の死体があって……。

(引用元:公式サイト)

秦野先生の異様な会見は実際ならかなり話題になりますね。でも、実際にそこに死体があれば殺人事件。結局DVに悩まされた奥さんが逮捕され自供してましたが、何か違和感。一方で剣持は年寄りの弁護士の後釜を狙い、秦野の出版社の弁護に名乗りを上げましたが、不謹慎でも頭がいいです。小説と事件が同じな事から小説の原稿を読んだ親子が犯人だと思われてましたが、私もDV経験者ですが、小説を読んだからその通りに殺人なんて、絶対にあり得ません。娘さんの刑事という言葉でみんなピンと来ましたね。奥さんも原稿を読んでなかったですし、娘も読んでない。親子でお互いを庇っていただけでした。結果的には秦野先生が自分の小説のトリックを実証する為、小説の為に仕組んだ殺人為だったとは、そんな事しなくても小説は売れたはずなのに。秦野の小説が好きだった篠田も落胆でしたね。秦野の小説に愛がない編集者に弁護士契約を勝手に断った篠田、絶対剣持に怒られると思ってましたが、案の定激怒されて面白かったです。

相も変わらず剣持麗子さんの態度の悪さに眉をひそめるほかありません。何そんなに偉そうにする必要があるのか、甚だ疑問で仕方がなかったです。いくら弁護士とはいえ、誰に対しても高圧的な物言いをしていいはずがありません。輪をかけて酷いのは篠田さんを奴隷のように扱っていることです。あれに関しては、本当に不愉快極まりないとしか言いようがありません。たとえ雇用主という立場の人間だとしても、到底許されるものではないため、苛立ちばかりが募りました。

剣持麗子さんって、身の回りで何が起きていようが構わずに飯を食える、案外というか見た目そのままの図太さがある意味魅力の一つとしてカウントされるべきところなのかと、少しでも好意的に見ようと努力したけれど、如何せん自分の立場を誇示するかのごとく命令口調を用いてくるあたりがどうにも好きになれないなと気が付き、早々に諦めるに至りました。歴代月9主人公の中で、ここまで嫌いなタイプはおそらく初めてかもしれません。

篠田さんのことを思うと個人的に胸が傷んでしまいます。いくら篠田さんが雇ってもらっている立場であったとしても、何でもかんでも指図していいわけではありません。さも当然とばかりに美味しい料理を作ってもらえると思い込んでいる剣持麗子さんに対する怒りで自我崩壊の1歩手前まで行きました。あれこれ指図する割には、労いの言葉とか感謝の言葉というものを全然掛けてくれないし、人として欠けている部分があると言わざるを得ません。

綾瀬はるかさん自体は、どの作品でも好ましいイメージしかなかったけれど、このドラマにおいては、とても好きになれるポイントがどこにもありません。演技が上手いというイメージが強かったはずなのに、剣持麗子さんは常に芝居がかった不自然さがあって、見ていて聴いていて違和感を覚えることがしょっちゅうあります。その上、あの傲慢さが窺える、見ている側の気分を害してくるような態度と来たら、好きになれなくても当然としか言いようがありません。

『元彼の遺言状』5話:5月9日放送

麗子(綾瀬はるか)と大手出版社の顧問契約の話を篠田(大泉洋)が勝手に断ってしまったことが原因で、ふたりはいまだに口もきかない冷戦状態にあった。そこにやってきた紗英(関水渚)は、麗子と篠田の間に挟まれてイラつきつつも、篠田を借りるといって一緒に出かけていく。

すると今度は、津々井(浅野和之)が『暮らしの法律事務所』を訪ねてくる。近年、業績を伸ばしている投資会社M&Sキャピタルの創立15周年パーティーに、麗子を連れて行きたいのだという。

パーティー会場は、M&S社が経営しているレストランだった。同社は上場を控えているらしく、会場には大企業の幹部や大物投資家たちが顔をそろえていた。津々井が麗子を誘ったのは、経済に強い彼女を『山田川村・津々井法律事務所』に復帰させ、上場を機に新たな弁護士を探しているM&S社との契約を獲得しようという魂胆だった。ふと、隣のテーブルにつこうとしていた男に目をやる麗子。するとそこには篠田と紗英の姿があった。M&S社は森川家の投資顧問なのだという。

そんな中、会場が暗転し、スポットライトとともにステージに現れたM&A社代表取締役の真梨邑礼二(藤本隆宏)が挨拶を始める。まず、一緒に会社を立ち上げた共同代表の庄司健介(髙橋洋)への感謝の言葉を口にする真梨邑。次の瞬間、会場の後方で突然大きな音が響いた。明かりをつけると、そこには投資家の久野という男が倒れて死んでいて……。

(引用元:公式サイト)

久野さんが狙われたのではなく、本当ならその席に座っていた自分を殺すことを目的として交換殺人の計画が立てられていたと、庄司さんにとって残酷な事実を知らされたはずなのに、真梨邑さんへ怒りをぶつけるでもなく、ただ目の前にあるパスタを食べ始めた姿から15年分の様々な思いが伝わって来るようで、庄司さんは真梨邑さんと変わらず共に歩んで来たつもりだったんだろうなと、真梨邑さんの変化に気付けなかった自分を悔やみ噛み締めていたように見えました。

交換殺人で完全なアリバイを手に入れてまで、庄司に死んで欲しかったはずなのに、美咲に殺す相手をはっきり教えなかった真梨邑の詰めの甘さには、少し違和感がありました。あれだけ恨み節を連ねても、仲が良かった頃の話をちゃんと覚えているあたり、本当は本気で庄司の死を望んでいたわけではなかったのかなと感じました。裕福になると、妬みや相手を蹴落としたいという感情が生まれてくるのはちょっと怖いですが、麗子はお金のことばかり考えているようで、篠田にちゃんとお金以上の価値を見出しているとわかって少しホッとしました。ご飯だけで仲直りできるふたりの喧嘩はお手軽だなとは思いましたが、お互いにごめんなさいと言わなくても元に戻れる空気感は自分も見習いたいなと思いました。

上場しようとしている企業のパーティーで投資家の久野が殺されてましたが、真っ暗では何もわかりませんよね。そこで一瞬出入りした女性が熱帯魚屋の方だとわかった紗英の記憶力は凄いですね。女性の旦那さんが殺されてアリバイがあった事で交換殺人までたどり着けるところ、早すぎますね。さすがミステリー作家の卵の篠田ではありますが、たいして証拠もないのに、犯人だと思われる人物に話をした所は結構疑問に持ってしまいました。しかも犯人はすぐスピーチしている人だとわかりましたし、人違えも想像付きます。責められてすぐ犯人が犯行を認める所もあっさりしてました。今回は回る映像が、3回も出てきて気持ち悪くなってしまいました。犯行を白状するときには映像を回してほしくないです。篠田と剣持の関係性はいい感じですが、篠田が警察を避けているところ、英治との出会いもなんだか不思議な感じでした。

剣持麗子さんのことを好きになれる日は一生かけても来る気がしません。やはり、誰に対しても居丈高な振る舞いをするような、自分本位な人のことを忌々しく思ってしまうのは、もはや致し方ないとしか言いようがありません。たとえドラマという創作物の中の登場人物だとしても、度を超えたそれは到底受け入れることは無理からぬことなのです。演じている綾瀬はるかさんのことは凄く好きなのに、何とも言えない複雑な感情が渦巻いていくのを感じました。

第5話では、綾瀬はるかさんの活躍するシーンに期待してドラマを観ることができました。麗子と篠田がバディを組んでいたが相性が合うのか気になりました。これからどのように活躍していくのか見どころであると考えられました。麗子と紗英の関係も良好ではないと感じました。紗英が篠田を借りるといって出ていくことになり、2人がどんな案件に立ち向かうのか見どころであると思いました。津々井が麗子を誘った理由について考えてドラマを観ていました。

『元彼の遺言状』6話:5月16日放送

麗子(綾瀬はるか)と篠田(大泉洋)は、とある教会で起きた密室殺人事件の真相に挑む。

事件が起きたのは、木下雄一郎(尾上寛之)が神父を務める教会だった。ホストクラブ『戦国』のナンバー2ホスト森蘭丸(味方良介)から、”武田信玄“の源氏名で働く同僚・黒丑(望月歩)のもとへ、助けてほしいという連絡が入る。蘭丸は、黒丑から以前、麗子に助けてもらった話を聞いていた。

連絡を受けて合流した麗子と篠田が、黒丑、木下とともに蘭丸がいるという教会の仮眠室へ駆けつけると、そこには刃物で刺され絶命したナンバー1ホスト・織田信長(土井一海)の姿があった。信長はこの教会の信者で、木下が家出した子どもやホームレスの一時避難場所として作ったこの仮眠室を時々利用していたという。

この日、蘭丸と信長は、仕事の後ふたりで飲んでいたそうで、ベロベロになった信長を介抱するためにこの仮眠室に1時間ほど滞在したという。だが、すっかり寝入ってしまった蘭丸が目を覚ました時には、すでに信長は亡くなっていたらしい。仮眠室の窓は全て内側から閉められており、防犯カメラにも誰かが出入りした様子は映されていなかった。完全なる密室で起きた殺人事件。犯行は蘭丸にしか成し得ないはずだが、「俺、やってないです!助けてください!」と蘭丸は麗子に懇願した。すると、金にならない仕事は受けないはずの麗子が、何故か蘭丸の弁護をすると即決し……。(引用元:公式サイト)

1話完結は見やすいですが、若干物足りないです。篠田と麗子の掛け合いももっと面白くなりそうなのに、まだ物足りない。この2人をまだ生かされていない気がします。6話はどうしても神父役が尾上さんだったから、彼が怪しいと最初から感じてしまった。今期、味方良介さんをよく見るなぁと思いました(俺かわ、恋マジに続き3作目)。篠田が篠田じゃないとわかって、篠田の正体にせまっていけば、麗子と篠田に焦点が当たって、もっと面白くなるとよいなぁと思います。そして生田さんにもっと登場してほしいです!

今回は密室殺人の謎を解く、と言うストーリーが王道のミステリーのようで楽しめました。明らかに蘭丸が殺したという状況しかないのに、麗子がそれを隠避するのではなく依頼主である母親にそのまま伝えるところは少しびっくりしました。でも隠ぺいするよりもその方が経営する会社に影響がないと判断したということですね。蘭丸が証拠隠滅のために信長のリングを飲み込んだ、というところは本当に大丈夫だったのかとても気になりました。実はその殺人は教会の神父が巧みに誘導していた、というのも少し悲しくつらいところでしたね。ラストで篠田が実は同じ大学に行っていなかった、という事実も判明し、今後は篠田の正体に迫る展開になりそうで楽しみです。

私、綾瀬はるかさんが演じてきた役はほとんどと言っても差し支えないレベルで好きになる傾向がありました。しかしながら、今回ばかりは話が違います。常に上からな物言いで他人を威圧し、さも自分中心で世界が回っているとでも思い込んでいる自己中心的な人にありがちな言動の数々、正直なところ見るに耐えません。綾瀬はるかさんだけでなく、世の弁護士さんに対するイメージがガタ落ちする一方です。いくらドラマとは言え、さすがに割り切れないなと思いました。

第6話では、綾瀬はるかさんの活躍に期待してドラマを観ることができました。麗子と篠田が教会で起きた密室殺人事件の真相について考えているシーンが印象に残りました。2人がバディを組むことで何とか事件の真相を掴んでほしいと思いました。刃物で刺され絶命したナンバー1ホストである織田信長の姿があり、大変な状況に感じられました。蘭丸と信長の関係に注目してドラマを観ていくことができました。防犯カメラだけでは判断がつかないように感じられ、どのように解決するのか見どころだと思いました。

ホストの森がホストの信長を殺したのは明白で、そこをどう剣持が、お金の為に無罪結果を出すのかと思ってました。大した裏工作もしてないのですぐ依頼人の森の犯行だと気付いた剣持は、いつもなら大金を持つ母親の弁護をする勢いなのに、今回は人が変わったようでした。依頼人はやってないと嘘をついたから弁護は受けられませんと断った所は弁護士では普通で母親に洗いざらい話したほうがいいとかなり真っ当な弁護士になってました。元彼との話を思い出したからなんでしょうか。ただ、神父が昔喘息の息子を渋滞のせいで病院につれていくが遅くなり亡くなった過去から、ミステリー好きな私はピンと来ました。一人が一人を殺すように仕向けていた神父が仕向けた事件だったと。篠田ならすぐわかりそうなものなのに、わからないと言っていたのはかなり違和感で本当にミステリーを好きなのかと思いました。ごつい指輪を飲んだ所は突っ込みたくなりましたが、想像通りの展開すぎて、消化不良でした。回る演出がなくなった事で、どんどん改善されていってもらえる事を期待します。

『元彼の遺言状』7話:5月23日放送

麗子(綾瀬はるか)は、ある事情により元上司の津々井(浅野和之)から大手食品会社・ヒグマ食品の案件を引き継ぐことになった。大はしゃぎする麗子のもとに、今度はホストの黒丑(望月歩)から電話が入る。黒丑は、自分の太客・山谷典子(高田聖子)が抱える遺産トラブルを麗子に解決してほしいと頼む。典子は父親の死因について調べてほしいという。父親は財産目当てで近づいてきた後妻の女に毒を盛られた、というのが典子の主張だった。麗子は、死因の特定は警察の仕事だと告げて席を立つと一旦事務所に戻り、先にヒグマ食品へ向かって場をつないでおくよう篠田(大泉洋)に命じた。

ヒグマ食品は、1兆円を超える大規模なM&Aを控えていた。だが、同社総務部長の武藤利夫(谷川昭一朗)と商品開発部の木村崇(川島潤哉)は、頼みたい案件は別だと言って、麗子に1枚の紙を見せる。それは「5月23日、社員食堂の毒入りシチューで死人が出る」という脅迫状だった。麗子は、一般開放もしているため人気だというこの社員食堂の責任者・小野香澄(西山繭子)を紹介され……。(引用元:公式サイト)

第7話では、綾瀬はるかさん、大泉洋さんの活躍に期待してドラマを観ることができました。麗子が元上司の津久井から大手食品会社であるヒグマ食品の案件を引き継ぐことになり、全力で頑張ってほしいです。ホストの黒丑から麗子に依頼があり、黒丑の太客である山谷典子の遺産トラブルを解決してほしいということで、麗子がどのように解決していくのか見どころであると考えられました。父親の死因について調べてることは警察の仕事であり、麗子は典子の案件に取り組んでいくのかなあと思いました。

いい加減、剣持麗子の高飛車な物言いは倦厭せざるを得なかったです。初めは嫌悪感を抱きながらも、それが剣持麗子の良くも悪くも個性であると認識することもできなくはなかったけれど、こうも毎回見せつけられると耐え難いなと思いました。篠田さんのことを対等な人間ではなく、指図すればその通りに動いてくれる何でも屋もしくは奴隷とでも勘違いしているようにしか見えず、不愉快極まりなかったです。ここまで嫌いになれる主人公に出会ったことは1度もありません。

筒井の痴漢冤罪事件はハヤテ自動車集団訴訟の原告からのでっち上げだったんですね。再就職の斡旋は名ばかりだった事で筒井は逆恨みされこんな事になりましたが、筒井が平井さんに謝っていたところは清々しかったです。後妻業が疑われる女性がなくなったのは、信玄の太客が取り押さえたせいだと思ってましたが、意外な終わり方でした。でも警察に行くことを勧めたのは賢明の判断です。こぐま食品の毒入りシチュー、本当に殺すなら日付を否定しない、徳丸が犯人ならどうしていないのかと思ってましたが、クリーンな環境と言われても休みがない食堂の従業員の実態。サービス残業が常態化していた事から全員が犯人なんて驚きでした。今回3つの事件同時に起きる事件あっという間に解決した所、今回は特に面白かったです。篠田は篠田ではなく殺人犯だと言ってましたが、そこまで悪い人とは思えないです。

津々井先生が痴漢容疑で逮捕されたことから始まり、しろくま食品の脅迫状問題が起こって、実は殺人犯なんですと篠田さんの告白で終わりましたが、それぞれに付随していた展開も含めると、一気に詰め込まれた感が否めなくて、どの事件にも没入出来なかったのが本音でした。剣持さんに見せた身分証の数から考えると、篠田(仮)さんは何年も名前を使い分けて生きて来たんだろうと察しましたが、どんな人生を歩んで来たのかは全く見えなかったので謎解明編に期待したいと思いました。

ここ最近は津々井と仕事の関係であうことが多く、案件を引き継ぎ喜ぶ麗子ですが、ヒグマ食品にいくと毒が入ったシチューにより死者が出るという脅迫状の相談で、警察なのではと思ってしまいました。麗子もよくしゃべりますがそれに負けじと津々井の話しぶりも流暢で、二人の話し合いというかかけあいのようなテンポが気持ちよかったです。弁護士は常に気をはっている感じで頭の回転が早いですね。推測、調査をして、事件を解決する意気込みがいつにもましてかっこいいです。

『元彼の遺言状』8話:5月30日放送

篠田(大泉洋)は、6年前にある島で起きた殺人事件に巻き込まれ、殺人犯として警察から追われていることを麗子(綾瀬はるか)に告白した、以来、篠田は、身分を偽って各地を転々としていたが、3年前にたどり着いた軽井沢で栄治(生田斗真)に出会い、匿ってもらったのだという。「僕はやっていない」。麗子は、栄治がそうしたように、無実だと言う篠田を信じることにするが……。

あくる日、麗子は、篠田に弁当を作るよう指示すると、遊びに来た紗英(関水渚)とともに西園寺製鉄社長・西園寺一蔵(金田明夫)の屋敷へと向かう。今朝、一蔵から直接、仕事の依頼があったのだ。

麗子たちが一蔵の屋敷に到着すると、家の前には野次馬が集まっており、警視庁捜査一課の刑事・橘(勝村政信)らの姿もあった。一蔵が死体で発見されたのだという。風呂場で倒れている一蔵を発見したのは長男の渉(駿河太郎)だった。鑑識によれば死亡推定時刻は12時間ほど前だというが、麗子が一蔵と話したのは今朝の8時――いまから3時間前のことだった。不可解な出来事に麗子たちは首をかしげ……。(引用元:公式サイト)

元彼の遺言状では、篠田が6年前にある島で起きた殺人事件に巻き込まれていて、殺人犯として考えられていましたが麗子は無罪であることを認めていて安心することができました。今後も、麗子が篠田の料理を頂けるのは良いことだと考えられました。西園寺製鉄社長の死体が見つかってしまい、大変な事件が起きてしまったと思いました。どうしてこのような事件が起きてしまったのか考えて観ることができました。麗子が死亡推定時刻から違和感を感じているシーンが気になりました。

篠田の言葉を聞いても麗子は動じず、西園寺の事件の捜査に出かけ、もう篠田の話はないのかと思いました。西園寺の息子達は、西園寺が亡くなってもいないのに、お金のことばかり、やっぱり西園寺が罠をかけたんですね。亡くなった方への配慮もありながら、息子達の態度を見る為とは、流石社長です。でも、まだ半分時間があり、前回のようにいろんな事件が起こるのかと思っていたら、篠田は麗子と食事中に逮捕されてしまい驚きました。麗子の作戦だったんですよね。弁護士としても見逃すわけも行かないし、篠田はやってないと言っている。逮捕させて警察からの情報を弁護士としてもらい、筒井先生の手を借りて釈放。よく考えた流れです。篠田の為に先生に頭を下げた所は先生にとってもかなり意外だったんでしょう。今後篠田のために麗子は報酬もない中、弁護をするのも、栄治との遺言もあるんでしょう。金だけの為に弁護を受けていた弁護士がここまで変わった事は、篠田と一緒にいたからかもしれません。バクバク食べる麗子を見てるだけでスカッとしてて、面白いですし、内容もどうなるのか面白くなってきました。

第8話では、篠田が殺人犯であることを伝えて警察に追われていることを、麗子に告白していたのでとてもびっくりしました。篠田の正体が徐々にわかってくるように感じました。篠田と栄治の関係が気になって考えて観ることができました。風呂場で倒れている一蔵が死体として発見されていて、事件性があるように感じられました。どうしてこのようなことが起きてしまったのか気になりました。綾瀬はるかさん、大泉洋さんの演技力に期待してドラマを観ることができました。

本当に剣持麗子さんの人柄を好きになれません。どれだけ弁護士として腕がたつ人だとしても、絶対に依頼を持ち込みたくないです。誰彼構わず媚びへつらう人よりかはマシとも言えなくは無いものの、それにしたって威圧的すぎます。何故そこまで偉そうな物言いができるのか、ある意味興味が湧いてくるレベルです。あれに付き合わされる人に同情を禁じ得ません。とりわけ篠田さんが可哀想としか言いようがなかったです。雇っているとは言え、年上に対するものとは思えません。

いつ何があろうと、飯を食うことだけは普通にできるのが、ある意味すごいなと皮肉混じりに言ってやりたくなりました。普通だったら、事件が起きれば食欲なんてものは失せてしまいそうなものです。剣持麗子さんは、そのへんが普通の人とは大きく異なっていて、別に羨ましくはないけれど、少なくとも弁護士としては都合がいい体質だなと思いました。とは言いつつ、基本的には剣持麗子さんのことは嫌いな対象としてしか見ていません。

『元彼の遺言状』9話:6月6日放送

麗子(綾瀬はるか)は、6年前に起きた『十ヶ浜強盗殺人事件』の容疑者となった篠田(大泉洋)の無実を証明するため、漁村にあるリストランテ『プロメッサ』を訪れる。すると、メニューボードを出そうとしていたスタッフの滝沢美月(成海璃子)が篠田に気づき、ひどく驚く。しかし篠田は、美月に見覚えがないという。

事件は、6年前、実業家の小笠原仁美(田山涼成)が主催した『プロメッサ』のパーティーで起きた。小笠原が包丁で背中を刺され死亡し、凶器の包丁と中身を抜き取られた小笠原の財布には篠田の指紋が残っていたという。篠田が小笠原から金を借りていたことや、殴りかからん勢いで口論していたなどの目撃証言もあり、事件後に姿を消した篠田に容疑がかかったのだ。当時、篠田はミステリー作家になることを夢見ながら料理人として働いていた。ある日、知り合いから『プロメッサ』でパーティーがあるから手伝ってくれないかと誘われ、助っ人として参加していた。パーティーの準備で徹夜明けだった篠田は、店の外で眠ってしまい、目を覚ましたら小笠原が死んでいたと主張するが……。(引用元:公式サイト)

綾瀬はるかさんのことは、それはもう傾倒するかのごとく真っ直ぐにお慕えしていると自信を持って言えるものの、如何せん剣持麗子さんにおいては、何がどうなったとしても好意的な感情が芽生えることはありえません。それを改めて実感するに至り、やりきれなさにも似た思いを誰にぶつけることもなく、ただただ持て余すことしかできなかったです。本当に、ここまで嫌いになれる人もそうはいないため、ある意味稀有な存在であるとも取れるかもしれません。

このドラマは、剣持麗子さんと篠田さんの掛け合いとか従来にはなかったパートナー感を楽しめると、さも期待を持たせるようなことをドラマ側がアピールしていたはずなのに、蓋を開けてみればなんてことか、権力にものを言わせて思うがままに命令を下す主従関係に過ぎないものでした。それこそ、目も当てられないとしか言いようがありません。見ていて不快にすらなるくらいです。ほんの少しでも期待してしまった自分が愚かだったのかもしれません。

原作の小説が読書家の人の間で相当話題になっていたため、それならばドラマの方も期待十分だなと、そんなふうに思っていた自分がひどく愚かにさえ思えてくるレベルです。正直なところ、剣持麗子さんのことを一瞬たりとも好きだと思えたことがありません。居丈高な振る舞いは、目に余るとしか言いようがなかったです。唯一、好きかもと気持ちが揺らいだのは、あの目を引く赤い上着くらいなものです。ファッションでしか見入ることはありません。

どうにもこうにも、主人公のことを愛せないというのは、ドラマとして致命的なように思えて仕方がありません。癖のある性格とか、ちょっと抜けていて危なっかしいとかならまだしも、剣持麗子さんに関してはどちらにも属しておらず、ただ一方的に不快感を与えるだけに過ぎないため、どう足掻いたところで好感を抱くことはないと、全くもって嬉しくもなんともない嫌な確信が芽生えてしまいました。本当に残念としか言いようがなかったです。

篠田が起こしたと言われている事件、どうしてもっと篠田は麗子に泣きつかなかったのだろうと言うくらい違和感だらけな事件でした。住民の雰囲気、行動、それは一人の犯人を庇っているのと察しが付きました。この村でいなくなったら困る人、高瀬先生なら住民が庇うのだと思っていました。高瀬先生が殺され、篠田の証言者がいなくなったという事は、先生に証言してほしくない誰かが犯人、ここの地域のみんなを守るために、篠田を犯人とさせたい人物。名が出ている人物では、先生くらいの住民を守るための大義名分が少なく感じられ、誰が犯人なのかは察しが付きません。でも、間違いになく篠田ははめられたはず。あんなに忽然と人が消えるなんておかしいんです。どうして篠田が身代わりにさせられ逃亡まで手助けをしたのか、篠田の面白い性格はようやく本音が出てきたという所でしょうが、恨まれる理由も謎すぎます。透明人間から人になれたという話はいい話っぽく纏めていたのに麗子が全く興味ない所が面白いですね。

『元彼の遺言状』10話:6月13日放送

『十ヶ浜強盗殺人事件』の裁判員裁判が始まろうとしていた。麗子(綾瀬はるか)は、篠田(大泉洋)の無実を証明して絶対に裁判に勝つと意気込むが、弁護側の大切な証人となるはずだった診療所の医師・高瀬(東根作寿英)が突然亡くなってしまい状況は不利だった。対するのは公判部のエースだという主任検察官の三瀬義孝。三瀬たちは、証拠一覧に書ききれないほどの証拠品をそろえていた。

証言台に立った篠田は無実を主張するが、検察側は、血痕が付着した凶器の包丁や、現金を抜き取られた被害者の財布など篠田の指紋が検出された証拠品を提示。証人尋問では、事件が起きたリストランテ『プロメッサ』オーナーの藤巻(遠山俊也)や出入りの酒店店主・瀬戸(金井勇太)が、篠田と被害者の小笠原(田山涼成)が事件当日に口論していたことを証言する。そんな中、『プロメッサ』従業員の美月(成海璃子)が証言台に立って…。(引用元:公式サイト)

剣持玲子さんのことは、何がどうなろうと好きになることはありませんが、いつでもどこでも毅然とした態度を崩さないところだけは、それなりに高く評価しているつもりです。おおよそ、普通の人間にはできない芸当とも言え、それこそ弁護士として活動するのに適しているなと思いました。あれで性格が良ければ文句なんてなかったと、今でもなお剣持玲子さんの性格の悪さを嘆かずにはいられません。おまけに口の悪さもどうにかしてほしいです。

無実である旨を主張しようにも、如何せん次から次へと出てくる証拠品に絶望の色が濃くなってくる中、それをただ黙って見てることしか出来ない視聴者、すなわち傍観者である自分に対して酷く不憫に思えてならなかったです。そんな矢も盾もたまらずといった状況を打破してくれたのは、紛れもない美月さんにほかなりません。あの瞬間、美月さんの背後に後光が差したかのようにさえ感じられ、同時に彼女に全ての期待を託すに至りました。

さすがに、主役交代を迫るような野暮なことはしませんが、個人的に成海璃子さんにはもっと出番を与えてやっても良さそうなのになと思わずにはいられなかったです。実力としては申し分なく、それこそ実力だけで言ったら主役をかっさらえると言っても差し支えません。やはり、大泉洋さん演じる篠田さんのように、レギュラーとして搭乗する役立ったら、ここまで不満を燻らせて嘆くこともなかったと思いました。何かの機会に主役で見られることを楽しみにするほかありません。

なんと言うか、個人的に大泉洋さんが法廷に立っているというのが、どこか違和感に思えてならなかったです。おそらくは、ユーモア全振りの役がこれまで多かったから、そういう展開を見たことがなかったのでしょう。もっとも、さすがは経験豊富な俳優さんとあって、異質とも言える空間にも上手く馴染んでいたように見えました。つくづく篠田さんが大泉洋さんで良かったと、今更のようにキャスティングの完璧さに感心せざるを得なかったです。

第10話では、綾瀬はるかさんの活躍に見どころがありました。麗子が篠田の無実をどのようにして証明していくのか考えて観ていました。「十ヶ浜強盗殺人事件」の裁判員裁判は、どんな展開になっていくのか見どころであると思いました。弁護側の証人となるはずだった診療所の医師である高瀬が亡くなってしまい、ピンチな状況に感じました。状況的に不利になってしまい、どうやって覆していくのか考えて観ることができました。関心が持てる内容になっていました。

『元彼の遺言状』11話(最終回):6月20日放送

『十ヶ浜強盗殺人事件』を解決したことがきっかけで、麗子(綾瀬はるか)のもとには何故か探偵の依頼が続々と舞い込んでいた。その応対にうんざりしている麗子を尻目に、自由の身となった篠田(大泉洋)は、この際だからパスポートやマイナンバーカードを申請しようなどと浮かれていた。

ある日、篠田は自身が書いたミステリー小説を出版社に持ち込む。だが、編集者から、中身が古いと言われ落胆してしまう。そんな篠田の原稿に興味を持ったのが、ひょんなことで出会った『ウメ出版社』の車崎透という男だった。喫茶店で篠田の小説を読んだ車崎は、古き良きミステリーの奥に光る新しさがある、と絶賛するが、売るためにはプラスアルファが必要だという。そのとき、客らしき女性が篠田に気づき、十ヶ浜の事件が無実で良かった、と話しかけてくる。そこで篠田のことに気づいた車崎は、「いけるかもしれない」といって原稿を預かる。

ほどなく、篠田の小説が製本されて事務所に届く。麗子に喜びを伝えたくてうずうずする篠田だが、そこに、麗子から電話が入った。これからタヒチに旅行に行くという。すると、麗子を頼って津々井(浅野和之)がやってくる。娘の彼氏と会うことになったが、当日その彼氏が来なかったらしい。しかも、娘だけでなく誰もその彼氏と連絡が取れないというのだ。さらにそこに紗英(関水渚)も現れ、政治家・嶺村信一の事務所から裏金3億円が消えたから助けてほしいと頼まれた、と言い出し……。

(引用元:公式サイト)

第十一話では、篠田と麗子の関係に注目してドラマを観ていくことができました。麗子が篠田の無実を証明することができたことが素晴らしく感じられました。2人が良好な関係を築いていき、これからも事件を解決してほしいと思いました。麗子が失踪してしまっていて、麗子から篠田宛に届いていたメールが怪しく感じられました。麗子がなぜタヒチに行ったのか考えて観ると良いと思いました。最終回として、関心を持って観ることができる内容になっていました。

第11話では、紗英からの話題で政治家である嶺村信一の事務所から裏金3億円が消えた事件が起きてしまい、大変な状況に感じられました。麗子が失踪してしまっている中で、事件をどのようにして解決していくのか見どころであると考えられました。大泉洋さん演じる篠田の活躍するシーンがあり、見どころであると思いました。篠田が自分の小説を書き上げることができ、とても立派だと考えられました。この調子でいろんな事件を解決してほしいです。

最終回としてはまずまずと言った印象です。ストーリーのオチに関して、さしたる不満もなかったかなと思いました。ただし、剣持麗子さんのことはやはり最後まで好きになれず終わってしまい、それだけが悔やまれます。最初は嫌悪の対象として見ていたとしても、中盤くらいから好きになって最後には終わりが悲しくなるほど深い愛情を抱いているというのが、ある種のお決まりだと自分の中で思っていたはずが、このドラマだけは全く違っていたようです。

篠田が無罪であることがわかり安心することができました。麗子のところに探偵の依頼が続々と舞い込んでいたので忙しくなってくるのではないかと感じました。麗子がこれからタヒチに旅行に行くと篠田に伝えていたので、どんな展開になるのか気になっていました。篠田は自由に過ごしていくことができれば気分が良いのではないかと考えられました。篠田は自身が書いたミステリー小説を出版社に持ち込んでいたので、売れる作品になると良いと感じました。綾瀬はるかさんの活躍するシーンに見どころがありました。

確かに、仕事の依頼がひっきりなしに舞い込んできたら、基本的には誰だって面倒くさいなと溜息をつきたくもなるけれど、人を助けることが仕事である以上、露骨にうんざりした顔を見せるのは如何なものかと思いました。やっぱり、今でも剣持麗子のことだけは好きになれません。考えていることが顔にそのまんま出てしまう弁護士なんて、とても信用できないです。しかしながら、きちんと実績を積んでいるとあって、木偶の坊呼ばわりするのも躊躇われます。

ドラマ『元彼の遺言状』の見逃し配信はFODプレミアムがおすすめ!

2022年4月に放送が開始される月9ドラマ『元彼の遺言状』。こちらの番組を見逃してしまった方も大丈夫。動画配信サイトを活用してお家でゆっくりと鑑賞することができます。

今回ご紹介してきたFODプレミアムはフジテレビ系列の動画を主に取り扱っている配信サイトです。フジテレビといえばドラマのみならずバラエティにも強いテレビ局ですよね。「あのシーン、もう一度見たいな」なんて夢もすぐに叶います。

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